女性ホルモンが低下しやすい年齢

2019年09月16日
笑顔の女性

女性ホルモン、なかでも卵胞ホルモンと呼ばれているホルモンは、初潮がはじまる思春期のころから少しずつ分泌されるようになり、それにともなって次第に丸みを帯びた女性らしい体つきに変化します。

こうした女性ホルモンが分泌されなくなって、いままでは周期的に起きていた生理もみられなくなる現象が閉経であり、その前後の5年間程度、年齢でいうと45歳から55歳あたりまでを更年期と称しています。

このあたりは女性ホルモンが低下しはじめる切り替わりの時期ですので、体内のホルモンバランスの変化にともなう不快な症状が起きやすくなります。
これを更年期障害と一括して呼んでいますが、症状はひじょうに幅広く、また個人差も大きなものです。

主な症状としては、体がほてったり、逆に冷たくなったりといったもののほか、頭痛や腹痛、むくみ、肌荒れ、肩こり、めまいなどといったものが知られています。
肉体面だけではなく、精神的な症状をともなうことも多く、不安や憂鬱、いらいら、怒りっぽさ、気力の低下などが現れることもあります。

こうした症状は、女性ホルモンの低下に原因がありますので、女性ホルモンを含有した経口避妊薬を服用することも対策としては有効で、すでに多くの医療機関で処方され、実績を上げています。

また、更年期障害が起きやすい時期は45歳から55歳あたりというのが一般的ですが、ストレス社会と呼ばれる現代では、若い人でも体内のホルモンバランスが崩れやすい環境にあり、妊娠可能な20代後半から30代といった世代でも、更年期障害と同様の症状がみられることがあります。

これを若年性更年期障害と呼びますが、こちらも通常の更年期障害と同様に、経口避妊薬の服用で回復するケースが多いため、本来の避妊以外の目的でも経口避妊薬が処方されます。